メールでの相談や治療説明は可能ですか?

むし歯

メールでの相談や治療説明は可能ですか?

可能な限り対応させていただいています。

最善のアドバイスができるよう心がけています。しかし患者さんの歯の状態・状況がそれぞれ異なるため、メールではお話し出来かねる部分もありますので、ご了承ください。一度も診察をしたことのない方につきましては、一般論を前提としたお話しになります。
ですので直接診察をさせていただければもっと確実なお話しができ、ご満足いただくことができると思います。

またホームページのQ&Aのページは随時更新してまいりますので、ご参考にどうぞ。

3MIX-MP法という、歯を削らずにむし歯を治すお薬があると聞きました。それを使って治療してもらえますか?

ニナ歯科では3MIX-MP法は行っていません。
今のところは将来的にも行う予定はありませんが、もし患者さんへのメリットが確認されれば取り扱うことも検討します。

取り扱わない理由がいくつかありますが、かんたんにご説明します。

1.3MIXは市販されている薬剤ではなく、自院内で3種類の抗生物質を混ぜ合わせて調合した薬です。ひとつひとつの薬に対しては厚生労働省の認可が下りていますが、3種類の薬を勝手に調合したものについては認可が下りていません。製薬会社の定める使用方法にもそのような使い方の記載はありません。しかも虫歯菌に効くとは一言も書いてありません。
つまり、この薬を使って万が一何かあった場合、国はもちろん製薬会社も3MIX法、3MIX-MP法開発者もだれも責任をとらないということです。


2.3MIXの使用は保険外診療で行うことになります。
たとえ3MIXの代金をもらわなくても、保険で3MIXを使った治療を行うことは不可とされています。つまり3MIXを使うと保険が使えなくなるため、全額自己負担でむし歯の治療などをしなくてはいけません。むし歯治療のためにべらぼうな金額を負担していただくことになるのです。
*3MIXだけ別料金をもらい保険治療をしている病院もあるようですが、これは認められていない混合診療となり「違法」です。


3.大学等で使われているのは研究目的です。
nina歯科では3MIXについて研究していません。なので研究目的で3MIXを使用することはありません。
いまのところ3MIXがむし歯に効いて、デメリットよりもメリットのほうが多い、というきちんとした研究報告はありません。(デメリットが深刻なのでメリットがかすんでしまいます)
4.耐性菌の問題
抗生物質の乱用は耐性菌を生み出します。これが一番怖いことです。
以上のことを考えると、自分や自分の家族には使いたくないな、と感じます。
ですので当医院の患者さんにおすすめできません。

治療中の歯に仮ふたをしてもらいましたが、食事中に外れてしまいました。 そのままでもいいでしょうか…。

仮ふたをする時間はそんなにかかりませんので、もう一度ふたをしてもらったほうが良いでしょう。

仮ふたの役目は、
・削った歯の内側を保護する=神経へのダメージを防ぐ
仮ふたが取れた途端、食事中にしみることはよくあります。仮ふたが神経を守ってくれているのです。このままダメージが続くと神経に良くありません。

・隣の歯との位置関係を保つ
たった2~3日で、歯の位置がずれることがあります。そうするとせっかく作ったかぶせ物や詰め物が入らなくなります。この場合、もう一度型取りからやり直しになってしまいます。

・仮歯の場合は以上に加えて、咀嚼機能(咬むこと)の改善、発音の改善、審美の改善(見た目が悪くならないように)、かみ合わせている歯を守る…などなどいろんな役目があります。
たかが仮ふた、仮歯、と思わずに、取れたらすぐにご連絡下さい。

自分では分からなかったのですが、歯医者さんでむし歯があるのを発見されました。 その歯は痛くもなんともなかったのですが、すぐに治療することになりました。 そして金属の詰め物を3日前につめましたが、詰めたあとから弱い痛みや違和感が出てきました。 かえって治療しない方がよかったのですか?

自覚症状のないむし歯は、表面にあるむし歯の入り口が小さく、歯の中でドーム状に進行している場合が多いようです。
入り口が小さかったり、歯と歯のあいだにある場合は、外からの刺激(冷たいものや熱いもの、甘いものなど)が歯の神経に届きにくく痛みや違和感などの自覚症状が現れないことがあります。

しかしむし歯が中で進行しているので、ほおっておいても自然に治りませんし、いずれにせよ何らかの自覚症状が出てきたと思われます。
違和感の原因は、むし歯を削る機械的な刺激が神経に伝わってダメージを受けた可能性があげられます。また、むし歯にいた細菌が、神経に影響し違和感が出た可能性もあります。
現在のようにむし歯を削って機械的に取り除く方法では極力気をつけていても、まれにこういったことも避けられないのです。

ほとんどの場合、数日~2週間くらいで神経がダメージから回復してくれるので、痛みなどは徐々になくなってきます。
しかし痛みがどんどん増すようなら、歯科医師にご相談されたほうがいいでしょう。ごくまれにそのまま神経が細菌に感染して回復不能になることもあるからです。その場合は神経を取り除く処置を行います。

 

ちなみに「カリソルブ」という科学的にむし歯の部分だけ溶かしてしまう薬で治療をすればこのようなことはほとんどなくなるのですが、残念ながら保険の適用はありません。

むし歯の治療で、金属の詰め物やかぶせものをしました。 その直後から、何もしてなくてもじわ~っとしみるのですが。 大丈夫でしょうか。

これには何種類かの原因があり、あなたがどの原因でしみると感じるのかは断定できません。
ですので、可能性として考えられるものを挙げていきましょう。

金属を歯にセットするとき、ほとんどの場合「セメント」を使ってくっつけます。
セメントは粉と液を混ぜて、科学的反応をした結果くっつくことができます。
その反応の時、水分があると性質が劣化してしまいます。
要するにくっつく力がとても弱くなります。

ですので歯をよく乾燥させてから、セメントで金属と歯をくっつけます。
この乾燥工程が、歯の神経にダメージを与えることがあります。

この場合はおそらく数日くらいでしみる感じはおさまります。
この他にも、使うセメントの科学的な薬品刺激であるとか、むし歯部分は熱を伝えにくい性質があり、そのむし歯部分を削り取ったので熱が神経に届いてしまうようになったとか、いろんな理由が考えられます。

どちらにせよ、その痛みがだんだん増えていくようでしたら早めに病院に尋ねてみられることです。

いまむし歯の治療をしていますが、むし歯が大きく神経を取るかもしれないといわれました。 でも、できるだけ神経は取らない方がいいよと聞いたことがあります。 なぜですか?

患者さんが「歯の神経」と呼ぶもの、それは本当は神経だけではありません。専門的には「歯髄」と呼びます。
しかし患者さんに説明するときは、痛みを感じる部分という意味で分かりやすく「神経」と呼ぶことが多いです。
「歯髄」って何でしょう。
歯髄には神経繊維の他に毛細血管が豊富にあります。
歯髄の主な働きは歯の形成と栄養補給で、そのほか象牙質の修復,細菌などの攻撃に対する防衛,痛みを感じる(知覚)などがあります。

歯髄が死んでしまったり、治療で取り除いたりすると、痛みを感じなくなるかわりに栄養が行き渡らなくなり歯がもろくなると言われていましたが、どうやら間違いのようです。
歯がもろくなるのではなく、過度の咬合力に対して反応が鈍くなり、歯にヒビが入ったり割れたりするほどの強い力を制御できなくなります。最悪の場合、折れて抜歯になるケースもあります。
ですので、歯髄をとったら特に奥歯の場合はかぶせ物をして歯を保護し、割れたりしてしまうのを防ぐ必要があります。

歯髄はできるだけ残すのが、歯の寿命を長持ちさせる一つのポイントです。虫歯になった部分を除去しているときに、虫歯が大きかったときは歯髄がぎりぎり残せるか残せないか、治療を進めてみないと分からないことがあります。つまり「経過観察の時間」が診断してくれる、ということです。歯髄を残せる可能性があるときは、患者さんとの合意の上で保存する方向で治療を進めます。
しかし微弱でも痛みや違和感がずっと続いたり、熱いもので痛みが増えるようなら、その歯髄は残念ながら細菌感染していたということで再起不能の可能性が高いです。
そのときは我慢を続けずに、歯髄をとる根管治療の処置を受けましょう。適切な時期にラバーダムをして根管治療をすれば、治療の成功率は90%以上です。しかし何ヶ月も感染を放置したあとは歯髄の奥深くまで細菌が侵入し、治療の成功率が下がるばかりか、治療(洗浄・消毒)の回数も手間も増え、患者さんにとっていいことはひとつもありません。

虫歯の治療には最適なタイミングがあります。
我慢していたら治るってことはありません。歯科業界は残さない方がいい歯髄まで残したがる傾向にありますが、それは大間違いです。タイミングを逃すと一番損するのは患者さんです。

むし歯だったところに金属を詰めましたが、今日はごはんを食べてもいいですか?

金属と歯を接着するセメントが完全に固まっていれば、飲食は可能です。
ですので、お家に帰ってやれやれとごはんを食べ出す頃には普通の食事ができるくらいセメントは固まっています。

でもセメントが「最終強度」になるには、材料にもよりますが少なくとも24〜48時間は必要といわれています。
1〜2日は固い歯ごたえのある固い食べ物を食べたり、弾力のある物を引きちぎったりしてはいけません。できれば柔らかいものを反対側で食べてください。

数年前に治療した歯なのですが、詰め物のまわりが黒くなり舌でさわると穴が空いているようです。 これはむし歯なのでしょうか? 治療したはずなのに、またむし歯になるのですか?

じつは、治療してある歯が再びむし歯になる可能性はけっこう高いのです。

理由はいろいろあります。

まず以前にもむし歯になったということは、その歯にはプラーク(細菌の塊)が溜まりやすいなんらかの原因があると思われます。
治療して詰め物やかぶせ物をしても、その原因をなくさなければ同じ歯がまたむし歯になってしまうでしょう。

そして詰め物やかぶせ物とご自分の歯の間には、必ず境目があります。どんなに境目が狭くても、そこからむし歯菌が侵入するのはいとも簡単です。すると入り込んだむし歯菌が詰め物・かぶせ物の中で新しいむし歯を作ってしまいます。

ですので、治療した歯こそ特に注意してブラッシングすることが大切です。

なかなか予約を入れることができません。 当日キャンセルがあった場合、連絡してもらえますか?

はい、できます。

どんなスタイルで予約を取っていくかを、あらかじめ受付とご相談下さい。

キャンセル待ち

キャンセルがあり患者さんの指定した希望日に診療可能枠ができたときに、こちらからご連絡をさしあげる方法です。あらかじめ複数の候補日を指定したり、「夕方が希望」や「火曜と木曜以外で」など条件を絞り込んでいただくと、予約が取りやすくなります。

 

当日予約

来院できる当日にご自身で予約の電話をしていただく方法です。
直前まで仕事のシフトが決まらず確実な予定が分からない方や、介護や小さな子供さんがいて予定が急に変わりやすい方にぴったりです。
治療は中断せずに最後まで続けないと意味がありません。
nina Dental Clinicは、あなたのスタイルに合わせてフレキシブルに対応いたします。無理なく最後まで通院できるよう、工夫しましょう。