カールスタード研修組が14日(土)の夜からイエテボリに合流しました。
合流してきたのは、群馬のアルファデンタルオフィス狩野先生夫妻、埼玉の金谷歯科医院の金谷先生。
EPSDC研修会のなかでも特に気心の知れた友人です。遠い異国の地で3人の顔を見られてほっとしました。
イエテボリでは同じホテルに宿泊するとのことで、到着時間にホテルのロビーで待っていましたが、待てど暮らせどやってこない。
なにかあったんだろうかと心配になりましたが、まあいっかと自室に帰りました。
あとで聞いてみると予定より1時間以上遅くチェックインしたようでした。空港で荷物が出てくるのを待ってるとき、狩野先生が入国審査があるからパスポート出しておこうと思ってベンチに置いたらそのまま忘れちゃったらしい。
「タクシーに乗ったあと気付いて、急いでもう一回空港まで戻ったら、あったんですよ〜!良かったあ!」
もう入国審査は済んでいるので荷物を受け取ったらそのまま出口で、気付くのが遅れたそうです。
そんなトラブルもトラベルのうち。
到着が深夜になってしまった狩野先生を叩き起こして、早朝ランニングに連れ回しました。
ハイエナに追われるように走る狩野先生。
土曜日は授業がないのでフリータイムです。
みんなでさかな教会(FESKEKORKA)に行きました。
さかな教会の中は、おいしそうでかっこいい魚市場。
さかな教会の中にはレストランや軽食がいただけるところがあります。
新鮮な牡蠣!市場の中で食べるとおいしさ倍増。
金谷先生(左)、狩野先生夫妻(右)と僕(サングラス)。
ヨーテボリにはスウェーデンで一番大きな植物園があります。
東京ドーム37個分らしいです。東京ドームに例えても、僕にはよく分かりません。
売店が充実していて、温室やハーブ園なども見応えがあります。日本庭園もあります。
イエテボリ大学での研修が終わりました。
タフで濃密な5日間でした。
いままでの知識を再確認しアップデートして、新鮮な情報を手に入れました。
脳みそがぱんぱんに腫れたような感覚で、頭が疲れすぎて眠れません!
フェアウェルパーティー(さよならパーティ)では修了証をいただきました。
イエテボリの先生方、スタッフのみなさんがすごく親切でアットホームでした。
お別れがなんだかさみしいです。
講師陣、研修生のなかまたち
歯学部の前にて、前川先生と。
それぞれ妻を夫をnina歯科に残し、研修を満喫してます!
さて、次はカールスタード (Karlstad)へ移動します。
STF Göteborg City Hotelに宿泊しています。
2014年4月にオープンしたばかりのホテルです。
場所はヨーテボリ中央駅から徒歩数分、Åhléns(デパート)、ノルドスタン(ショッピングアーケード)まで徒歩2〜3分、路面電車の停留所もすぐ近くで至便です。
1階のラウンジスペースは、北欧デザインというよりおしゃれカフェ。
これはシングルルームですが、実は2段ベッドになっていて定員は2名です。
かなりコンパクトで、ヨーロッパの1等寝台車のようです。
朝食は宿泊料金に含まれています。
カリカリに焼いたベーコンや作りたての卵料理があり、インクルードの朝食ではレベルがかなり高いです。
スウェーデンのホテルの朝食は酸っぱくてぱさぱさしたパンと種類は多いがまずいハムくらいしかないと聞いていたので(失礼)、いい意味で裏切られました。
トーマス先生は宮下先生のイエテボリ時代のライター(指導教官)だったそうです。
普段、無意識に行っている診断と治療との間にある意思決定を表層化させた、非常に興味深いレクチャーでした。
興奮しました。
昨日は講義のあと実習がありました。
ガッツリ勉強できて、楽しかったです。
(学生の頃からこれくらいやる気があったら…)
今日はハーガ地区にあるSjöbarenというレストランに魚料理を食べに行きました。
焼き加減が絶妙でシンプルな味付け。
醤油を持って行って味にアクセントをつけたりしましたが、もちろんそのままでも美味しいです。
初日の夜は、ビストロへ。
メインストリートは北欧の短い夏を楽しむ人々でごった返していましたが、すこし奥まった路地にある落ち着けるお店でした。
ターキーのコンフィとマッシュポテト。
お肉がホロホロで美味しかった。
イエテボリに研修に来たことのある順子先生とDH橋本から「食事は高いうえ、味に期待しない方がいい」と脅されていたので、かなり期待を裏切ってくれました。
ワンプレートで3000円くらい。値段はたしかに高めですが、スタッフは親切で感じが良かったです。
ハンバーガーを食べに行きました。
ビールが10種類くらいあって、テイスティングもさせてくれます。
焼き加減はミディアムレアでした。
大満足です。