いつもお世話になっておりますEPSDC研修会。 今回はStage ll システム構築コース3回目と、DHアドバンスコース 合同講義に衛生士 中村、林田を連れて参加しました。
麻布十番の新しいEPSDC(東京国際歯科)にセミナールームは完備してあります。
診療室は北欧インテリアでまとめられ、全室にマイクロスコープが設置されています。スウェーデンで見学した歯科医院のように、歯科の診療室なのに友人の家に招かれたような、くつろげる雰囲気でした。
1階がセミナールーム。
今回の内容は、システム構築コースは「予防的取り組みと歯周病治療・初期治療」です。一般の歯科医院では経営的にどのようにして予防歯科を取り入れていくかが大きな課題です。治療中心の歯科医院から予防にシフトしようと考えるとき、まず経営的な壁にぶち当たるのは当然でしょう。次に行動しようと思った院長に立ちはだかる壁が、自院のスタッフ。そのあたりをどう工夫していくかを、宮下先生から具体的にお話がありました。
2日目のDHアドバンスコースは「治療同盟について(臨床心理士 村尾先生)」とDH石野田さんによるケースレポートでした。臨床心理士の村尾先生とDH順子先生が石野田さんのケースについてディスカッションしつつ治療同盟についてを語る会でした。 プラークにばかり目が行く臨床をしがちなこの業界にあって日本でもいち早く「歯垢、ましてや歯石を診ていても治りませんよ」と気付かせてくれたEPSDCのセミナー、順子先生の語りを聞くのも久しぶりで、懐かしい気持ちと不思議な安心感に包まれました。
また近々、ここに戻って来たいなぁ。
2017.02.06
日々のこと