nina手帖

2017.06.20 日々のこと

台湾へビーフンを買いに

台北のちょっと南、新幹線(台湾高鉄)を使って約1時間弱のところにビーフンの里と呼ばれる新竹市があります。
小さいころからビーフン大好きで、いつか新竹に行きたい、そしてできたてビーフンを食べてみたいという夢を叶えました。

IMG_1599100%米の粉のみを原料に、1世紀以上ビーフンを作り続けている東德成米粉工廠さん。
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毎朝4時から家族総出でのビーフン作り。創業初期から使用しているモーターは、100年休まず働き続けているとは思えないほど力強く元気に米粉を捏ねていました。毎日捏ねて製麺したあとは、機械をばらして洗浄しています。この洗浄は三代目ご主人の役目だそうで、清潔に丁寧にメンテナンスされているからこその結果だなと感動しました。メンテナンス、大事。
東德成米粉のビーフンは、そのほとんどを蒸し上げたまま乾燥させない生の状態で近所の飲食店やご家庭に卸されていきます。なので乾燥したふつうのビーフンはほとんど市場に出回ることがありません。
米粉を蒸している工場の中は、和菓子を作っているようなお米の甘い香り。
蒸し上がったばかりのビーフンを試食させてもらいました。おいしい。八代名物、雪餅にそっくりです。

ビーフンを堪能したあとは、台北に戻って夜市三昧。
最近のお気に入りは通化街夜市。
お腹のすきまを作って、御品元冰火湯圓と正好鮮肉小籠湯包に寄ります。
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5月はじめだったけど、マンゴーも始まっていました。こちらは冰讃。
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ホテルの近くに素敵なバー Bar Turning Pointを偶然発見しました。日本人マスターが台湾の様々なフルーツを使って、とってもおいしいカクテルを作ってくれます。「今日のおすすめフルーツでなにか爽やかなカクテルを…」とお願いすると、「青汁は大丈夫ですか?」と言いながら差し出されたカクテルのおいしかったこと!(青汁がフルーツかどうかはおいといて)
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